見本帳はどう使う?

紙の見本帳はデザイナーさんやクリエイターさんなど紙を選ぶ人が使い安いように作られている。見本帳のセットが50音順に並んでないのも、一つの商品が色配列で並んでいるのもそのためだ。例えば、つい最近200色になった「タント」で「赤」を探そうとするなら、赤ばっかり集めてあった方が選びやすいでしょ!?でも、私たち紙屋はどちらかと言うと色名(タントの場合色番)から目的の色を探すことが多い。ほとんどの商品は問題無いのだがタントはお手上げだ目的の色にたどり着けない。そこで最近ではカラーパレットで目的の色が見本帳のどのあたりに有るか確認してから実際に探すことにしている。
タント最新版ではミニサンプル(白い見本帳)もミニグローリー(黒い見本帳)も同じ配列になっているので紙名手配のカラーパレットもコレにあわせている。


タントカラーパレットを開いて[ Ctrl ]+[ F ]を試してみて下さい。
スマホの場合はメニュー画面からページ内検索。コッチは少々無理があるけどいきなり見本帳を手に取るよりは早いと思う。

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