著者の千 宗屋氏のお茶に対する愛が文章の端々からあふれている。でも大好きなお茶や絵画や和歌、仏教など日本古来のことだけではなく、コンピュータや現代アートの知識も豊富で、お茶の道具などを今風にたとえるあたりが妙におもしろい。
自分の職業をこれほど愛せるのか?!と言う思いと共に、私も紙のことは好きだけど、まだまだ未熟だと反省させられた。
- 作者: 千宗屋
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/07/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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