リベンジ リベロ

ルーセンスJr−R

ルーセンスJr−R 2001年発売 特種製紙
この前、リベロの時に「自由な発想、自由な色」と書いた。翌日ふと思い出してどこかで聞いたことあるような、と思っていたら松田聖子のチェリブロッサムだった、♪自由な線、自由な色...♪これこそリベロにピッタリだったのになんで思い出さなかったのかと後で悔しい思いをした。
それで今日はルーセンスJr−Rだ。ルーセント(Lucent)が透明と言う意味、「R」はリベロをあらわしている...但しリベロの綴りは(Libero)だ。紙の名前に使うローマ字は商品名がカブッたりその他の事情で時々こう言う変換がされていたりする。間の「Jr(ジュニア)」は前身のルーセンスRをリニューアルして白くしたので区別するためについたようだ。
説明が長くなったが、ルーセンスJr−Rはリベロの透明版だ。透明と言うとトレーシングを想像し勝ちだが、ルーセンスシリーズはトレーシングのようにパルプをすりつぶしているのではなく、薬品を使って透明にしているので比較的柔らかい。またトレーシングと違って紙自体が安定しているのでカールすることが少ない。
紙の色はアイス(白)1色だが、半透明なので下に敷く紙によってどんな色にもなれる。♪自由な線、自由な色、描いていくふたりで♪
単体で使うよりは、何かとセットで使うとどちらの紙も魅力が増してちょっと目を引く仕上りになる。