珍しく父が「読んでみるか?!」と持ってきた本、私も本屋さんで気にはなっていた『九十歳。何がめでたい』だ。高齢者向けということだろうか文字が大きくて読みやすい。でも読み始めた印象は「ひねくればぁさんの愚痴」で、多分自分で買った本だったらすぐにやめてしまっただろう。いや、やめなくて良かった。読み進めても言いたい放題は変わらないけれど結構、的を射ている。それに、この年令でこその言いたい放題も爽快だ。高齢者にかぎらず若者も読んでほしい軽いエッセイだった。
- 作者: 佐藤愛子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/08/01
- メディア: 単行本
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