3回目に挿さる

コンピュータにUSBを繋ぐときコネクターのマークを見て「こっちが上ネ」と思いながら挿す。でも挿さらない。「あれ?間違えたか?」ひっくり返して挿す。でもダメ。もう一度マークを確認する。「やっぱりはじめの'であってた」と思いながら挿す。やっと挿さる。なんて経験はないだろうか?そんな私みたいな人に朗報だ。USBの次の規格Type−Cは表裏(上下)の区別が無くなるそうだ。
ところで、「この紙はどちらがオモテですか?」という問合せを頂くことがある。紙名手配からお届けしているテクスチャペーパーは包装を開けていただいて上がオモテになっている。でも手にとって頂いた後はもう...あなたがオモテと思った面がオモテです。パープルおすましコレクションの中ではOKサンドカラーだとあまり表裏差が無いのでどちらの面を使っていただいても大丈夫。ブレンドされている色玉も小さいので絵柄や文字の邪魔をしない。レーザープリンターでもインクジェットでも問題なくプリントできる。テクスチャペーパーとしては理想的な扱いやすい紙だ。扱いやすくても上手く行かないことも有るかもしれないけど。
USBだって新規格になって扱いやすくなっても、私の場合はたぶん1回目は上手く挿さらなくて、コネクターを見直して「え?これはType−Cだからどっち向きでも挿さるはずだよネ」と思いながら2回目に挿さる。と言う今とかわらないことになりそうだ。改善されるべきはUSBでは無くて私なのかも。

プロフィール
商品名:OKサンドカラー
発売年:1987年発売
メーカー:王子エフテックス
おもて面:野菜シリーズはベース紙と同系色の濃色の点が、それ以外は褐色の小さな点がブレンドされている。手触りはツルっとしている。
裏面:表裏差はほとんどなく、おもて面と同じように点々が確認できる。
用途:名刺、カード、しおり、パッケージ、案内状、表紙
説明:OKサンドシリーズのカラーヴァージョン。