ひとりごと絵本

この本を買ったらまずは片艶用紙のカバーを取ってみましょう。おもしろい製本になっています。なんだこれは?手を抜いているのか?と感じることでしょう?!おかしな製本を確認したら早速読んでみましょう。絵本とは言うものの子供向けではありません、絵本型エッセイです。読み進めていって本文の色の変わり目を見てみましょう、桃色から白に変わるところ、あぁコッチ側は紙の地の色じゃなくて印刷なんだ、とちょっと感心するかもしれません。文字だけ読んでいくとすぐ読めます。本の価格を時間で割ってみると少々高いと感じるかもしれません。でもそんなもんじゃない!新しい発見があります。日常の生活のこんなところでこんなことを感じるんだと思うことがたくさんあります。中には「え〜!!そうかなぁ?」と思うこともあります。人によるとほとんど「え〜!!そうかなぁ?」かもしれません。無理に共感する必要はありません。でも気持ちを解放してやるとこんなにも自由に物事を感じられるんだとか、あるいは共感する部分が多い人は、私も道を歩いていてこんなバカな空想してもいいんだと気分が楽になるかもしれません。(道路で空想するときは交通安全に注意してください)読み終わったらもう一度カバーを外して再び製本をじっくり見て、またカバーをつけて綺麗に元に戻しましょう。本の内容と製本やカバー、帯までも、全体が統一感のとれた一冊であることに気がつくことでしょう!!

ひとりごと絵本

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