葉っぱ

朝から、今日は何色を書こうかと考えていたら「ハウラ」とか「ウラハ」とかって言葉が頭のなかをグルグル回り出す。紙にもそんな色名があったような無かったようなと頭の中を探り出すと、「ハウラ」は...そうそう、ユーミンの「ランチタイムが終わる頃」♪葉裏のそよぎをながめていた♪だ。紙の色名には葉裏は無かったがウラハは まんだら竹あやGA にあった。
まんだらはカメノゾキで紹介したばっかりなので今日は竹あやGAだ。ラフで平らな竹あやGAは白と緑だけで構成された珍しい商品で9色の内6色が緑色。「裏葉」は読んで字のごとく葉っぱの裏側の色。葉っぱの表より少し淡い緑色を表現した日本の伝統色だ。竹あやGAの裏葉なので、竹の葉っぱの裏側ということかも知れない。
こんなことを書きながら、今日はなんで葉っぱが気になるのだろう?と考えてみたら『言の葉の庭』の映像が頭から離れないからのようだ。やっぱり私は単純にできてる。

プロフィール
商品名:竹あやGA
発売年:1999年発売
メーカー:日清紡ペーパープロダクツ
おもて面:平らでラフ、ざらっとした手触り
裏面:おもて面に比べて多少平ら。
用途:名刺、カード、パッケージ、案内状
説明:竹パルプを配合した緑色を中心とした9色の商品