学生時代、朝夕カヌーのトレーニングをするのにびわ湖畔の合宿所に住んでいた頃があった。朝は風が少なく波がないので漕ぎやすいのだが、午後は風が強い日もあってあんまり荒れるとランニングに切り替えたりしていた。とこが風が強い日でも夕方の少しの時間だけ風が止まることがある。まさしく夕凪。そんな時はあわてて準備してカヌーを漕ぎ出す。夕日に照らされてカヌーを漕いでる自分を、岸から見ているのを想像して（見れないですが）オレってカッコイイと妄想していた遠い昔の思い出です。
こざと 夕凪、少し赤味を帯びたライン模様、静かな水面を均等なでやさしい線模様であらわし、その上に金銀を散らした---凪なので風で散ったのではないようです---高級感のあるオレってカッコイイと妄想できる紙です。
