山本覚馬

「八重の桜」のお陰で山本覚馬の本が増えてきてうれしい限りだ。
」は明治以降の京都府での活躍よりは幕末を中心に書かれている。山本覚馬のことだけでなく会津、長州、薩摩、幕府それぞれがその時何を考えていたのか?とか、会津や薩摩も京都に居る人達と地元の人達の思いの違いなど、今まで「何故?」と思っていたことがいくつかは解決できるおもしろい内容になっている。

山本覚馬(かくま)  知られざる幕末維新の先覚者 (PHP文庫)

山本覚馬(かくま) 知られざる幕末維新の先覚者 (PHP文庫)