お客様に投票して頂いた訳ではないのだが、昨年１年間紙名手配で一番頻度が多かったテクスチャペーパーはＮＴラシャだった。（一番数量が多かったのとは違います）
現在１１５色あって、一人で何色もお買い上げ頂く方が多いので当然得票は伸びる、あたりまえと言えばそうかも知れない。しかし色数が多い商品は他にもたくさんあるのにＮＴラシャが一位なのは、やはり使い勝手の良さではないだろういか？！平らでラフな肌、表裏差が少なく、表紙や案内状はもちろん、色数が多いので切り絵やペーパークラフトにもよく使われている。ペーパークラフトは白い紙に印刷してしまえば他の色は必要ないのにと思われるかもしれないが、紙は薄いなりにも厚みがあるので印刷だと表面と切り口の色が違ってしまう。良い作品を作るために印刷よりもＮＴラシャを選ぶ方が多いようだ。１位がＮＴラシャだったので次の総選挙ではどうなるか分からないけれど、それまでＮＴラシャが"センター"ってことで！！
プロフィール
商品名：ＮＴラシャ
発売年：１９４９年発売
メーカー：日清紡ペーパープロダクツ
おもて面：平らでラフな肌、ザラッとした手触り
裏面：表裏差はほとんど無い。
用途：名刺、カード、パッケージ、案内状、ペーパークラフト
説明：日清紡の「Ｎ」竹尾の「Ｔ」色画用紙によく使われる「ラシャ」
色数が多く、使いやすい色画用紙。
白について：「白」よりも「スノーホワイト」の方が白い。
「スノーホワイト」は屋内では白老上質よりも乳白、太陽光ではスノーホワイトの方が白く見える。
