可否ニモマケズ

コーヒーを漢字にすると普通は「珈琲」と書く。なのに宮沢賢治の「注文の多い料理店」発刊した光原社にある喫茶店は「可否館(こーひーかん)」と書いてあった。何か曰く付きなようだが超満員でお店の人は話してる余裕もなさそうなので聞けなかった。ザンネン。
さて、気包紙Cの「C」はコーティングのを意味している。これは印刷発色をよくするためではなくキズや汚れから紙を守る役割をしている。
試しに気包紙Cとコートアイボリーに各々コーヒーを垂らして30秒ほど放置してティッシュで拭き取ってみると、コートアイボリーには茶色いシミが残ったのに対して気包紙Cはほとんど跡形が残らなかった。
恐るべし!!気包紙C!!

プロフィール
商品名:気包紙C
発売年:2011年発売
メーカー:日清紡ペーパープロダクツ
おもて面:ライトラフが比較的平らで、ライトラフ > ミディアムラフ > ディープラフ の順にラフになっていく。特殊なコーティングをしてあるので、サラサラした手触りなのに何か塗ってあるのが感じられる微妙なひっかかりがある。(コーティングはおもて面のみ)
裏面:おもて面のOOラフに関わらず平らでツルっとした手触り
用途:名刺、パッケージ、メニュー表紙
説明:「送り手の気持ちを包む紙」と言う意味。グリーン電力を使用。C=コーティング。
白について:白老上質より少し乳白。