春夏冬

シェレナの色は、ネージュ、リュンヌ、フルール。下のプロフィールにも書いているがこの色名はフランス語で各々雪、月、花を表している。雪月花は日本の四季の美しい風物を表すことばだが、これを見ていてふと思い出したのが「春夏冬...」。酒屋の仕事をしている後輩と食事をした際に教えてもらった『春夏冬二升五合』。「先輩、これ何て読むか知ってますか?」と聞かれて「商い...」までしか答えられなかった。
春夏秋冬の秋が無いので「あきない」、二升は升(マス)が2つなので「ますます」、五合は一升(いっしょう)の半分なので「はんじょう」。続けると「商い益々繁盛」となる。風雅な「雪月花」とは全然違うけれどチョット下町っぽくて良いでしょう?!

プロフィール
商品名:シェレナ
発売年:1991年発売
メーカー:東京製紙
おもて面:フリッターのような地合い崩しの紙に茶系のパール加工してある。表面は凸凹していて凸部分の色が少し濃いので見た感じもモヤモヤしている。
裏面:3色とも同じ白。おもて面の色が多少透けるので見た感じもモヤモヤしている。
用途:パッケージ、案内状、表紙、
説明:シェルリンN新シェルリンNシェルルックN、と同じ東京製紙のパール加工紙シリーズ
色について:フランス語で、ネージュ=雪(白色)、リュンヌ=月(クリーム系)、フルール=花(ピンク系)