ジブリの哲学

家内と初めて一緒に観に行った映画は天空の城ラピュタだった。当時はマンガ映画を大人が見るのか?と思ったらしいが今は家内もジブリファンだ。私自身は一応古くからの宮崎ファンでテレビなどで取り上げられる機会が多い宮崎駿ものはできる限り見ている。でも私が以前から気になっている鈴木敏夫氏は気のせいかあまり表に出てこないように思う。二年ほど前だったか?NHKのプロフェッショナルを見逃したのは残念だった。そんなこともあって11月に出演していたテレビ番組を見れたのはラッキーだった。(あまりテレビを見ないので...)
そこで紹介していたこの本「ジブリの哲学」。テレビ番組や何かの紙面で見聞きして知っている内容も結構あった。でもそう言う内容をあらためて確認するのも良い。それに後半の対談などなかなかおもしろかった。終わり近くにはこの本のタイトルを決める会議?の模様なども書かれているが、読んでみると「哲学」と言うほど肩ひじ張った内容では無い。ジブリファンなら読んでおいて欲しいオススメの1冊だ。

ジブリの哲学――変わるものと変わらないもの

ジブリの哲学――変わるものと変わらないもの