3人寄れば

ルフィーラ 2005年発売 王子特殊紙
細い細い毛糸の糸くずのようなものを抄込んだルフィーラ(rufiela)、フランス語のFil(糸)から命名されたそうだ。rufielaをそのまま辞書でひいても出てこないので造語のようだ。
ルフィーラが発売になったとき「うわぁ!!」と叫んだかどうかは覚えていないが素敵な紙だなと思ったのは今も覚えている。でも、この糸くず系の紙は短命なことが多く正直の所ちょっと心配していた。2009年に6色の内半分の3色が廃色になったときはいよいよ廃品か?と悲しくなった。でも3色は今も健在だ。発売当初の見本帳には「美しい色彩の会話」と書いてある。クリーム系のシトロン、赤系のアプリコ、ピンク系のペーシュ(ベージュではない)色数が減っても3人寄れば姦しい(かしましい)ことだろう?!