流星たちの宴

証券会社や株、そして大金が乱れ飛ぶので好みによってかなり評価は別れそうだ。小説の構成は物語の一番終わりの部分からはじまると言う私の好きな形で、読み進めていく中で「夢ってなに?」「生きることとは?」ということを問い掛けてくるような内容になっている。
読んだ後で、何かをやろうか?やめようか?と迷うようことがあった時、一歩を踏み出す勇気を与えてくれるような気がする。少々長いが読んでみて損はない作品だ。

流星たちの宴 (新潮文庫)

流星たちの宴 (新潮文庫)