夕立

江戸小染うろこ 1991年発売 特種製紙(現 特集東海製紙)
京都市内では3時頃から急にひどい雨と雷、夏らしい夕立だ。この雷雨のイメージにあう紙を探していたら江戸小染うろこが出てきた。
江戸小染シリーズは可愛らしい花柄の「はな」日本画の雲のような柄の「かすみ」、それからこの▲のならんだ「うろこ」だ。
江戸小染うろこの発売の時は「これは斬新!おもしろい紙が出たもんだ」と思った。江戸小染はなと同じ12色での発売だったのだが、個性が強すぎたのか色物10色は廃色になり、現在は白と絹のみになっている。
個性的な紙だけに本の表紙やしおりなどに上手く使うと印象的で目を引く。
以前「ペーパークラフトの恐竜や鳥などに使うと良いよ」と教えてもらって、これは目からウロコの使い方だと思った。