古くて新鮮

きぬもみ 1979年発売 日清紡
紙を一旦クシャクシャにして、再びキレイに伸ばしてアイロンをあてればこんな感じだろうか?柔らかい印象のもみエンボスでありながらきりっと締まったは張りのある手触り、「きぬもみ」と言うたった4文字で商品の特徴を的確に言い表している。
発売から32年、和菓子の箱やしおりなど商品としてはよく見かけるが、個人のお客様からの問合せは少ないようだ。「和」というと里紙やみやぎぬを使う方が多いし、私達も比較的新しい商品をススメ勝ちだ。
洋服の流行が何年かの周期で繰り返すように、このころの紙も微妙に古くてチョット新鮮に思える。