ウォーターマーク

コンケラーリサイクル100% 2011年発売 アルジョウィギンス
透かしの入った紙は主に便箋に使われている。今の文書だと仕上りサイズはA/4が多い。透かし文字(ウォーターマーク)の位置は左右の位置は決まっているので断裁の際に調整できるのだが、上下方向の位置は決まっているわけではないのでA/4に断裁したときに、透かしが入らなかったり紙の端の方で切れてしまったりしてしまうこともある。
A/4の便箋に1ヶ所、透かし位置を同じあたりに入るようにするにはコンケラーシリーズをオススメしている。コンケラーの450x640mmのものは透かし位置が上下左右とにも決まっているので、A/4サイズ下から1/4程度の所に入るようになっている。
そのコンケラーシリーズに古紙配合率100%の新製品がリリースになった。商品名はそのまんまコンケラーリサイクル100%。コンケラーシリーズには、ふんわり平らなウーブ簀の目入のレイド少し凹凸のあるコンツァ、そしてプリンターと相性がよいCX22が有るのだが、コンケラーリサイクル100%にはコンツァ以外の3種類が用意されている。
従来からコンケラーをご使用の方が再生紙を検討する際にあまり違和感なく乗り換えできるようにという配慮だろう。