玉手箱

わがみ屋さんの玉手箱

新本流和紙 金模様
お正月にはお酒やこぶ茶の金箔入をよく見かける。洋紙でも金箔入のものはあるが、やはり王道は和紙、新本流和紙では金模様がそれにあたる。新本流和紙 金模様はオーソドックスな白の和紙に金箔をちりばめた紙で、豪華と言うよりは厳か(おごそか)と言うことばが似合う。豪華と言う雰囲気がしないのは金箔が遠慮がちに載っているからだろう。しかし実際使うときには文字や絵柄が印刷するのでこれぐらいがちょうど良い。仕上りまで想定した優しい心使いがいかにも和紙らしい。
さて、ここ数日 新本流和紙を5種類紹介してきた。色のバリエーションも含めると全部で10アイテム、「まるで和紙の玉手箱や〜」。
と言う印象をそのまま商品名にしたのが『わがみ屋さんの玉手箱 』だ。見て楽しむと言うよりは、すぐに使える実務派の和紙が木箱風の発砲スチロールに納められている。
チョット和紙も使ってみたいと思う方にはちょうど使い勝手の良い入門編だ。