ワニの肌

クロコグロス

クロコグロス 2010年発売 日清紡
もうしばらくひんやりした紙を続けよう。ワニの皮のようなエンボスのクロコGAカラフルな色に小さな○○のエンボスパターンはワニ皮の加工品のような雰囲気で私の大好きな紙の一つだ。その同じパターンを片面コーティングした白の厚紙にエンボス加工したのがクロコグロスだ。紙色は白1色のみ、エンボス面はコーティングしてあるので半光沢で冷たい感じがする。紙をじっくり見てみるとT−EOSシリーズのクロコGAのような立体感はなく、平らな感じがする。クロコグロスオフセット印刷(印刷屋さんの印刷機)で印刷すると光沢が出て見栄えするのだが、印刷をシンプルに抑えても紙の地肌が楽しめて良い。クロコグロスのペタンとした冷たさはワニのお腹のようでまだまだ暑いこの季節には気持ちよさそうで良い感じだ。
しかも手で撫でても ほっぺたをつけても咬まれることがない。