ダメなことの確認

コンピュータでプログラムを書いていると、がんばって書いた物が途中で行き詰まって結局使えなかったりすることが有る。「失敗は成功の母」と言う言葉があるが、私は「ダメなことの確認」と言っている。この方法ではダメなことが解ったから他のやり方を考えようと言うわけだ。
先日、お客様から紙の相談を頂いた。両面印刷のパンフレットで紙も決めていらっしゃったのだが予算的に厳しかったので他の紙をオススメした。その紙にこだわりを持っていらっしゃるようで、紙を変えるより同じ紙で1ランク薄い物で行きたいと、ほぼ決まりかけていた。ちょうど手元にテストして頂けるサンプルがあったのでそれぞれの厚さの紙をお持ち帰り頂いた。結局、薄い方では透けてしまうので今回は見送るとの連絡を頂いた。
だまって薄い方を売っておけば売上になるのにもったいないと思う方も居るかもしれない。しかしせっかく買っていただいてもお客様がガッカリされるのがわかっているなら売らない方が良いと私は思っている。
お客様にダメなことを確認していただくのも私達の仕事の一つだ。