シェレナ １９９１年発売 東京製紙
パール加工紙でちょっと変わった雰囲気の紙シェレナ。フリッターのような地合い崩しの紙にパール加工した紙で、１枚の紙の中でパール加工の色が濃い部分と淡い部分がある。色は３色、白っぽいネージュ（雪）、クリームっぽいリュンヌ（月）、ピンクがかったフルール（花）、どれもフランス語だ。裏面は３色共同じ白なので、色の違いはパール加工の色だ。色名がフランス語なので商品名もフランス語だろうと予想して調べてみたがよく分からない。パール加工紙で「シェ」がつくと貝かなぁと思うのだが、どう調べても出てこなかった。
ネージュ、リュンヌ、フルールと言うといかにもフランス！！だが、雪月花と言うと純和風。そう言う目で見るとシェレナの紙自体も和の雰囲気を持っている。
紙の地合いがモヤモヤしていて、パールの色もモヤモヤしていて、フランスと和もモヤモヤしているホントにちょっと変わったパール加工紙だ
