パルルックＶ ２００３年発売 東京製紙
パルルックの色物がパルルックＶなのだが、「Ｖ」の意味を知っている人は結構少ないのでチョット自慢できるかもしれない。これはベルネの「Ｖ」なのだ。
２００２年以前にはＮＫベルネと言う人気の商品があったのだが、この紙を製造していた日本加工製紙が倒産してしまったのでベルネは会社と共に消え去る運命だった。その商品を引き継いだのが東京製紙のパルルックＶと北越製紙のニューベルネだ。どちらも同じ血統を持っているので比較的良く似ている。
パルルックＶはその後 独自路線を歩むようになり、２００４年にベルネのホワイトより白いシュガーを追加、白系２色には２７０ｋｇも加えてパッケージ用途を強化した。元々人気のパルルックと同じシリーズに加えてノビノビと育てたのは正解だったかもしれない。
頼れる兄貴パルルックの横でピースサインを出しているパルルックＶが目に浮かぶ。
