自由な線

リベロ スカイ

リベロ 1990年発売 特種製紙
リベロと言ってもサッカーでもバレーボールでもなくて、紙の商品名だ。ところで「リベロ(Libero)」ってなんだろう?調べてみると、「自由な」と言う意味だった。サッカーもバレーボールも「あぁ!!」なるほどと言う感じだ。
では紙のリベロは?
定規で引いたような直線ではなくフリーハンドで描いたような自由に伸びる線、と言う感じだろうか?
リベロは元々は、白から茶系の比較的おとなしい色6色の商品だった。それが2005年にリニューアル、一部廃色にしてパステルトーンのきれいな色を増やし14色で再スタートを切った。どちらかというと、色物を廃色にして白系数色を残すことが多くなった最近のテクスチャーペーパーの流れの中で、果敢に挑戦する姿は頼もしい。
自由な発想、自由な色、本当にノビノビとした紙だ。