花嵐

きらびきFW 1991年頃発売 王子製紙
今日の京都は、午前中は良いお天気だったのにお昼頃には急に雨、宇治の方では雹(ひょう)が降ったとか、その後夕方にはまた晴れてくると言うよく分からない荒れ模様のお天気だった。
満開という感じではないので少々ひどい天気でも散ってしまうにはまだは早いと思うが、荒れたお天気と桜というと きらびきFW だ。昨日紹介したように「きらびき」の後につくローマ字はベース紙の頭文字、「FW」はフェザーワルツをあらわしている。
♪桜ひらひら舞い降りて落ちて♪OKフェザーワルツ桜はそんな優雅な雰囲気の紙だが、それにパール加工したきらびきFWは、花嵐、稲光、土砂降り、夜桜、日だまり、白昼夢、そんな色々な想像をかきたてる。フェザーワルツでは優雅に踊っていた白い羽根が、パール加工でチョットかすんで見えるのが様々なイメージをわき起こすようだ。きらびきシリーズのほとんどはベース紙のイメージの延長上にあるのだが、きらびきFWはフェザーワルツの延長上には納まりきらない力があるようだ。