梅は咲いたか

レザック80ツムギ 梅 桃 桜 ばら

レザック80ツムギ 1980年発売 特種製紙
桃の節句なので桃色の印象的な紙を思い浮かべたらレザック80ツムギにたどり着いた。見本帳を引っ張り出して見てみたら、おもしろいことにピンク系の色が「梅」「桃」「桜」更に「ばら」と4色あった。最近、廃色のやり玉にあげられるピンク系の色が1商品に4色、しかも全部花の名前というのはなかなかおもしろい。
4色の中でおひなさま色は、私個人は「桃」だったのだが、他のスタッフに聞いてみると「梅」と言う意見も出ていた。いずれにしても「ばら」ほど濃くはなく、「桜」ほど淡くはないと言う感じだ。
さて、以前「枯葉」の時に少し触れたがレザック80ツムギのエンボスは つむぎ織りのパターンだ。これがまた良くできていて布の織り目の太いところや細いところ、それによく見るとほつけているところがあったりとなかなか手がこんでいる。
〜〜この文章を書きながら「ほつける」は正しいのか?と調べたら京都独特の言い回しだそうで、縫い目がほどけてしまうことを表現していて、普通は「ほつれる」と言うのだそうだ。〜〜
こだわって布柄を再現したレザック80ツムギは、色のラインナップもやはり和風。淡い色から濃い色まで全部で50色は結構な色数だが色名にもカタカナは交じっていない。ひな祭りにはやはりこう言う純和風な紙が良い。