ゲレンデがとけるほど恋したい

パルパー ホワイト

パルパー 1993年発売 特種製紙
私が若い頃(もちろん今も若いのだが)スキーへ行くと朝リフトが動き出すのが待ち遠しくて、早くに目が覚めてしまって圧雪車がピコピコ警告音を鳴らしながらゲレンデの整備をしているのをいつも見ていた記憶がある。誰も滑ってないゲレンデは気持ちが良くて圧雪された雪の表面はちょうどパルパーのような感じだった。
パルパーはパルプシート(紙を作る原料がシート状になったもの)に似せたゴツゴツした紙だ。ゴツゴツとは表現したものの表面は案外スマートで、昨日紹介したフリッターのザラッとした感じとはまた風合いが違う。
ゲレンデでこだまする音楽が聞きながら滑走するようなワイルドでスマートな紙、パルパー。
♪私だけにWhite Love Song 歌ってほしい〜の♪
いの♪
いの♪
いの〜♪