間引き

間伐ホワイト 2006年−2009年 日本大昭和板紙
自然が良いとは言うものの放っておけば良いかというとそうではない、間伐は森の育成には欠かせない作業だ。樹木が生長して込み合ってくると太陽光が届きにくくなるので適度に間引いてやることが必要だ。この間引き作業=間伐を行うことで下草が育成しやすくなり、土壌の流出防止になり災害防止にもつながる。
間伐ホワイトはそんな間伐作業で発生した間伐材を利用した森林循環紙だ。70kg〜135kgで四六判T目とキク判Y目という比較的使い易い厚さ揃えていた。上質よりラフな肌で少し厚い独特の風合だったのだが、エスティムGプランHPガバメントCoC同様、抄紙機の変更で同じ風合を出せないため突然廃品となった。まだまだこれから成長する商品なので「間引く商品は他にあるのに」と思うよな残念な廃品だ。