金比羅らっぷ

コニーラップ アーモンド

コニーラップ 1961年発売 四国製紙(現 リンテック)
色物包装紙の代名詞コニーラップ。淡い色から濃い色までカラフルに23色。手触りは上質や色上質に比べるとザラザラしている。厚さは54kg〜129.5kgまで5連量。薄物はもちろん包装紙に、厚手は手提げ袋、中間の厚みは封筒にとまさしく包むために生まれてきた紙だ。2008年には古紙配合率を減らしグリーンパルプを増やした森林循環紙なので何に使っても自然保護のイメージアップにつながる。
さてこのコニーラップ名前の由来はなんだろう?手元の資料には無いし「kony」を辞書でひいても出てこない。案外、当時の社長か重要人物が小西さんなのか?とも思ったが違うようだ。どうしても分からないのでリンテックに問い合わせてみた。すると回答は?
当時の製造元四国製紙は、地元の有名なスポットから商品名をつけようと言うことで金刀比羅宮の名前を頂くことにした。「こんぴら」と包装を表す「ラップ」、この二つを足した こんぴらラップ を縮めたのがコニーラップだそうだ。リンテックの商品にはこのコニーラップの他に昨日のコニーカードなど「コニー」とつく紙が有るが、コニーラップが元祖と言うわけだ。
なるほど神様を味方にすれば怖いものナシだ。