ペッカー67


ペッカー67 1967−1984 特種製紙
わたしが学生の頃、学校で販売していた指定のレポート用紙の表紙がこの紙だった。私が就職した1984年に廃品。
紙の柄は不規則な縦横柄で樹木の幹を思わせる。ペッカー(woodpecker=キツツキ)の名称はこの樹のイメージに由来するようだ。
片面エンボスだが、おもて面のエンボスの影響で裏面にも多少凹凸がある。もちろん柄も裏面から確認できる。四六判Y目100kg、200kg、2連量。13色。個性の強い柄なので好き嫌いの印象が分かれるようだ。
個人的にはレザックシリーズに含まれるように思っているが、レザックの称号がもらえなかったのは、この当時はまだメーカー側で「レザック=皮革」のイメージを守りたかったようだ。