早起きは1万ドル

平日はいつも朝6時からランニングをする。と言っても雨の日は走らないし、年に何度かはさぼる。学生時代はランニングだったが30年近く経った今ではジョギング程度だ。そんな ゆる〜い感じが長続きの秘訣だろうか?
(長いといっても もっと長く走っている先輩ランナーもいらっしゃるので、まぁそこそこ)
今朝は年に何度かのサボりたい感じだったが、やっぱりと思い直して外へ出た。扉を開けると一面真っ白。...とは言っても雪ではなく霧だ。夜明け前と言うこともあって電灯が点いていても20m先が見えない。電灯自体もボウっと霞んでいる。それでも懐中電灯は持っているし反射鏡も身につけている。危険はなさそうなのでいつも通り走り出した。
走っているといつものコースなのに別世界のようだ。何となく幻想的で昔読んだ銀河鉄道の夜とかアタゴオルを思い出した。走っている感じもいつもと違う。ホントに家へ帰れるのか?と思ったが(あたりまえだが)ちゃんと帰り着いた。
写真に撮っておこうと思ったが、このふわふわした気持ちまでは写らないだろうと思って♪そっと 心でシャッター押した♪
今日はなんだか良いことがありそうだ と思わず顔がほころぶ。