春の新製品

リサイクルインパクト(古紙配合率偽装事件)をきっかけに、配合率の調査に始まり商品名の変更や廃品など後ろ向きな対応が多かった。しかしここへ来てやっと森林循環紙への転身ををはじめとする前向きな動きが出始め、新製品もチラホラ出てきた。
ビアンコネロ
琵琶湖を走る白い観光船がビアンカだったのでビアンコは白のことだとわかったがネロが黒だと初めて知った。白と黒のみの商品ではすでにスーパーコントラストという商品があるが、どちらの商品も白はより白く黒はより黒くと言うコンセプトで他の商品の白と黒とは一線を画す。
ディープマット
名前の印象から濃いぃ色のマットコートか?と思ったが、ノーコートの厚紙だ。220Kgから450Kgとホントに厚紙だけの商品で、シックな色が11色揃っている。
まんだら・蛍
今までにこんな商品はなかった。見た感じは普通の大礼紙だが、暗いところへ移動するとヒゲの部分がボゥっと光る。めざまし時計に塗ってある夜光塗料のような感じだ。

★★ここから先は近日発売、乞うご期待の商品

漉合せ新大礼紙
昨年からリバーシブルプレーンリバーシブルもみがみリバーシブルマーメイドと裏表色が違う商品が続けて発売された。その流れの中に加わった両面の大礼紙が漉合せ新大礼紙だ。和紙の中にも両面大礼紙は以前からあったが比較的厚いものが多く、また裏表色が違うものは数少ないようだ。漉合せ新大礼紙は、両面白が75Kg、90Kg、110Kgの3連量、白と色物の組み合わせが90Kg、110Kg、135Kgの3連量。なかなかおもしろい商品だ。
ミランダ(仮称)
赤と青のガラスフレークとパール加工の組み合わせで、雪に太陽光が反射したような、あるいは満天の星空のような幻想的な輝き方をする。厚みは100KgのみだがT-EOS原紙を利用した13色と言うことなので、今までのパール加工紙にはない鮮やかな色がラインナップされそうだ。
パールトレーシング
1年前から近日発売のままだが、いよいよ発売か?詳細はまだわからないので文字通り乞うご期待だ。