消える「再生紙」.....の表示

再生紙離れに拍車がかかりそうだ。
京都新聞では京都市長選 予定候補者のPRチラシから再生紙の表示が消えようとしている再生紙への不信感を背景に、掲載する政策も疑われるとの心配があるからだ。」と報じている。ふっと手に取ったチラシやパッケージに『再生紙』と書いてあるだけで「ホントなの?」と思ってしまう今、その中身まで少々胡散臭いイメージを持ってしまう。コレが選挙だと問題は深刻だ。せっかくのすばらしい政策も『再生紙』の表示のおかげで「ホントなの?」と思われたのでは選挙結果に影響しかねない。
また、環境省では当面の間 環境に配慮されたバージンパルプ(森林認証された木材から生産されたもの、間伐材から生産されたもの、植林木から生産されたもの)が配合された製品...つまりは森林循環紙で一部代替えをみとめるようだと聞く。入手困難な再生紙を無理に使う必要はないのだから当然と言えば当然だ。これからもこれらの動きに注目していきたい。