再復活

GプランCoC

GプランCoC 2010年発売 日本大昭和板紙
Gプランが復活した。人気商品Gプランケナフが一昨年廃品になり、印刷適性をセールスポイントにしたGプランHP(high printability)も発売して間もなく廃品となった。なんだかGプランの立ち位置に空白ができたような妙な感じだったが、半年の歳月を経て再度復活、今回は森林循環紙としてのリリースだ。
GプランHP発売の際はGプランケナフより紙厚が薄いことが懸念されていたが、新製品GプランCoCは元祖Gプランケナフには及ばないものの嵩のあるふわっとした良い感じの仕上りになっている。
ただ、従来品2商品は微塗工...つまりふわっとグロスだったのに対して新製品GプランCoCは非塗工(紙名手配の分類では ホワイトラフ)になったためオフセット印刷の仕上りはホワイトラフ特有のふんわり柔らかい感じになる。逆にインクジェットでは返って扱いやすくなったようだ。
厚さのラインナップは従来品とほぼ同じ、160kgがないようだが要望が増えれば増連量されるのではないかと(私見)思っている。
いずれにしても「復活」と言うのは嬉しい出来事だ。