夜明け

紙王国の大理石の城の真ん中に位置する彩雲。開発者が紙の制作を終えて見た夕焼けをそのまま商品名にしたと言うのは以前も紹介したとおりだ。彩る雲と書く彩雲。この紙を見るとユーミンの♪晩夏(ひとりの季節)♪を思い出す。歌詞の中には夕暮れ時の移ろっていく空の色が表現されている。空色から水色 茜からくれない、藍色から群青 薄暮から紫。
でも彩雲は王宮の中にあるので夕焼けと言うのは王国的には少々困る。朝焼けに転じて歌ってみよう。 

大理石 は 虹色 に、  は あじさい に

青空が見え始め、朝日も昇った
開けよお城 王子様のお出かけです。