インクジェットとレーザープリンタ

今からプリンタを買うにあたってインクジェットにしようかレーザーにしようかと迷っている方へ私から一言。
■インクジェットのメリット
・平滑な紙、エンボス(型押)の紙を問わず印刷できる
・紙がカールしない
■インクジェットのデメリット
・トレーシングやコート紙などにプリントするとにじむ、最悪乾かない
・インクが裏ヌケしやすく、インクが紙に浸透するのでその分透けやすい
・紙の種類やプリンターの機種によっては締りのない仕上りになる。
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■レザープリンタのメリット
・メイハリの効いたスッキリとした仕上り
・インクジェットより透けにくい
レーザープリンターのデメリット
・紙が熱でカールする
・凹凸がある紙だとトナーが定着しない
(もしくは落ちたトナーが他の部分に着いて汚れになる)
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わたし個人の意見としてはテクスチャペーパーとプリンタの相性を総合的に見るとインクジェットに軍配が上がる。今までは価格差が大きかったのでインクジェットとカラーレーザを同じ土俵で比較することは少なかったが最近、家庭用低価格カラーレーザープリンターが普及し始めたのでその特性を伝えるべく紙名手配にもテスト機を入れることにした。
機種はCANON LBP7010C
第一印象は、「安い!!」数年前にカラーレーザーが10万円切ったと驚いていたのに今や2万円前後で買える。でも、本体が安い分トナーが高いのはインクジェットと同様だ。使ってみて意外だったことが2つ。まずは「遅い!!」従来のレーザープリンターが速かったので「え"〜!」と思うぐらい遅い。「給紙」を「厚紙」や「コート紙」にすると、はがきサイズを印刷するのに1枚約30秒かかる。これは連続で印刷する場合でも同じで、1枚につき30秒前後はかかる。
もう一つは、凹凸がある紙でも私の予想よりはきちんと定着すると言うこと。この時、プリンタの給紙設定は「厚紙2」よりも「コート紙3」の方が効果がある。
印刷結果などは、またあらためてお伝えする。

CANON カラーレーザープリンター Satera LBP7010C

CANON カラーレーザープリンター Satera LBP7010C