本を読まない

『大学生の4割が全く本を読まないことが全国大学生活協同組合連合会(東京)の生活実態調査でわかった。』と言うニュースをラジオで取り上げていた。「これは大変!!」と言う口調でラジオは語っていたけれど、私が最初に思ったのは「6割は読むんだ?!意外に多い」だった。ネタ元を調べてみて『2004年以降で読書時間は最も短く「読書ゼロ」は初めて4割を超えた。』と書いてあるのを見てはじめて「大変」の事情がつかめて来た。「活字離れ」とメディアで騒がれる昨今だが、私が見たデータでは学校で取り組んでいる「朝の読書」のおかげで読書率は増えている。だだしこのデータは1975-2005年で少々古い。最近はどうなのだろう?とか、大学生の読書ゼロは増えているかもしれないけど小・中・高生、それから社会人は?とか考えて調べてみたけど目星しい資料に行き当たらなかった。
テレビやラジオ、新聞などに出てくる資料は結論ありき、の都合の良い資料のような気がしてならない。インターネットのおかげで色々な情報を自分で探すことかできるようになってきたけれど、まだまだ知りたいことが何でもわかるというわけではないようだ。