チェリー

禁煙して15年以上経つ父も一時期チェリーを吸っていたように記憶する。パッケージの上の方は白で下側は赤、今思うとサクランボの色なのか?と思う。紙の中でチェリー色が有る商品はいくつかあるけれどどれもピンク、それも比較的淡い色ばかりなので cherry(サクランボ)と言うよりは cherry blossom(桜の花)をイメージしている感じがする。
「チェリー」で私が一番に思いつく紙はニューラグリンS。ニューラグリンSにはこのチェリーはじめとしてパステルトーンの色がそろっていて、淡い色が柔らかい肌と上手くマッチしてなんともやさしい仕上りになっている。8色の全体のバランスも良く紙名手配でも人気の商品だ。その中でもチェリーはニューラグリンS自体の柔らかい感じを印象づける役割を担っていて、そう言う意味では紅一点チェリーの存在は大きい。
まだまだ寒いけれど確実に春は近づいている。桜咲く季節ももうすぐだ。受験生のみなさんも良い春が迎えられますようにお祈りしています。

プロフィール
商品名:ニューラグリンS
発売年:1984年発売
メーカー:特種東海製紙
おもて面:ラフで平ら。
裏面:おもて面よりもラフ感は少ない。
用途:名刺、カード、パッケージ、案内状
説明:ラグジュアリー(贅沢な)の「ラグ」とリズミカルで語呂が良い「リン」の組み合わせ。
商品名の最後についてる「S」はソーダストパルプ(sawdust−ノコギリ屑)のS