コンピュータを使っていると度々出くわす質問「ＯＯをＸＸしますか？はい／いいえ／キャンセル」コンピュータを使っていなくてもこの作業は毎日心の中で何度も繰り返してる。例えば朝 目覚まし時計が鳴ったとき「今すぐ起きますか？はい／いいえ／キャンセル」（この場合のキャンセルはいいえと同義？）。歩行者信号が点滅しているとき「渡りますか？はい／いいえ／キャンセル」（この場合のキャンセルは？．．．止まった方が良いですヨ！！）。Ａ社とＢ社から内定をもらったとき「Ａ社を選びますか？はい／いいえ／キャンセル」（この場合のキャンセルは問題の先送り）無意識でも問い掛けがあってそれに回答している。でも、例えば体調を崩して病院へ行ったらお酒をやめなさいと言われた、とか今まではそんなところに選択肢は無かったところに問い掛けが現れることも有る。お酒大好きな人にとっては一大決心かもしれない、でも何となく惰性の生活習慣なら「あれ？それもアリかも」と思える。そこに選択肢があることに気づいてそれだけで急に気分が軽くなることも有る。気づいてもキャンセルして問題を先送りしてももちろんかまわない。でも普段あたりまえと思っている中にも選択肢は隠れていて「あれ？それもアリかも」と思えることも案外きっとたくさんある。
