コードネームは

MTA+-FS

MTA -FS 2010年発売 三菱製紙
「MTA+-FS」なんだかとっつきにくいローマ字の並んだ商品名。だいたい「..プラスマイナスFS」って何なの?と思ったら、正しくは「MTA -FS」だそうで、こうするとチョットかっこいい。「MTAプラスFS」も声に出して発音すると意外に呼びやすくて良い感じだ。
さて、いつものように商品名を解体してみよう「M」は三菱製紙、「T」は竹尾「A」はアート、「」はチョット上級、「-FS」はFSC森林認証紙の略だ。開発中のコードネームがそのまま商品名になったらしい、ローマ字が並んでいるのもうなずける。
どんな紙かというと、低価格ふわっとグロスだ。先日から紹介しているAライトスタッフGA-FS → テイクGA-FS → その少し上級に位置する紙で森林循環紙だ。主な用途はやは、カタログや冊子の本文、それからカレンダー。
オフセット印刷の仕上りもさることながら、触っていても感触が良い。何故だろう?特に理由なく安心感が有る。人によって好みは有るだろうが案外こう言う印象は大事な気がする。
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「MTA」はアメリカニューヨークの地下鉄Metropolitan Transportation Authorityの商標と当たるらしく現在は「MTA+ -FS」と表記されている。